Samantha's Diary

あちこちいって、いろんなことがしてみたい!Samanthaの旅の日記

番外編 香港二日目前編 ディープ香港

二日目の朝食は、ホテルから歩いてすぐの電気道という香港の下町にあるお店へ向かいます。

電気道へ入ると、昨日みた新しいビルが連なる香港とは全く別の世界が広がっています。。嫌な予感。。わたしの苦手な街な気がする。。

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イェンタウンの街というか、ジャッキーチェンが落ちてきそうな足場のビルとか、、映画の世界のような街です。

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さて、目的の徳昌魚蛋粉に到着。このお店は「香港女子的裏グルメ」なる本の著者が香港で一番通ったお店だとか。いろんな方のブログでもなかなかの評判だったので、楽しみにしていました。

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これがうわさの「魚皮餃河粉」。

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残念ながら、これがこの旅の最悪な食事でした。。

運ばれてきた瞬間に「食べられない匂いがする!」って顔をしかめたほどくさい。例えるなら、数日間、電気ジャーで忘れられて保温され続けた白米の匂い(ブログを書いてるいま、写真をみただけでも嫌な気分になるほど)。口をつけてすぐ、たべるのを止めました。友人たちは、平気そうにまあまあ食べてました。。お店の人は英語が話せない人だったので、何も聞けず、まったく食べず、お会計してお店をでました。(泣)

(後から考えたんだけど、たぶん、あたしの麺だけ、ちゃんと湯切りができていなくて、茹で汁が大量に入ってたんだと思います。。。)

そのあと、周辺の町をブラブラしてみたら、生肉が冷蔵庫のない店頭で段ボールの上にのせられて売られていたり、歩道の上で、これから売られる野菜が捌かれてたり、苦手に感じる場面がドンドン目に入ってきて、、、

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もうダメ!!ディープすぎる!!早くこの街から出たい!!!(≧∇≦)

逃げるようにホテルに向かい、ホテル近くのスタバに寄って、お口直しにコーヒーをテイクアウト。

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↑スタバやコンビニのお支払いに「オクトパスカード(日本のSuicaと同じもの)」が使えます。

ホテルに戻ってパッキングをしました。友人達は、あたしのゲンナリっぷりをみて「サマンサにはキツイ街だったね〜!」ってケタケタ笑ってました。。

スーツケースを預かってもらってホテルをチェックアウトして、セントラルに向かいます。

お目当は、添好運點心專門店の飲茶。

どこかのサイトで営業時間が11時〜とみたので、10:45くらいに着くように行ったら、すでに長蛇の列。あれれ?ごめんよ、調査ミス。とりあえず並んで順番を待ちます。

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待ってる間に、英語のオーダー票に食べたいものをチェック。結構並んでたけど、回転が早くてすぐに着席。オーダー票を渡したら、続々お料理が出てきました。

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一番美味しかったエビシュウマイ。お肉系のものは、どれも八角の味が強かったです。

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飲茶一つ一つは美味しいんです。でもね、どうしてもお醤油が合わない。口が日本のお醤油の味を求めてしまうので、現地のお醤油では満足できない(日本から持って行けばよかったのかも)。。

思い出した!!

数年前、田舎の両親と長野の温泉に旅行に行った際、実家の地域とは違うお味噌を使ったお味噌汁を飲んだ父が「美味しくない。」っていったのを。

それを聞いた時「旅先の味を楽しむのが旅行の醍醐味なのに、お父さん何言っちゃってんの??」って思ったんだけど、、、あたしも父のDNAを強く引き継いでしまった、保守的な舌の持ち主であることを実感。。

ディープな香港を楽しめない自分にしょんぼりな二日目午前中でした。。

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