レンタカーで巡るドイツ旅、3日目午前。
早朝からレンタカーでアリアンツ・アレーナの外観を見たあと、旧市街に入りました。
おぉお、凱旋門が見えてきました!バイエルン解放戦争に勝った記念で建設された門なのだそう。
4頭のライオンに引かれるクアドリガ(戦車)が上部に飾られています。
古い建物が立ち並ぶ広い道路を、車で走るのは初めてだったので、とても不思議な感覚で運転しました。
左手に州立図書館、右手に裁判所を見ながら、ルートヴィヒ通りを進んで、ミュンヘン・レジデンツへ向かいます。
Googleマップのナビが駐車場として示す、博物館入口(写真正面)とオペラハウス(写真右手)のあるマックスヨーゼフ広場に到着!
ここで、一瞬困りました。Googleマップは、この広場に入るよう指示を出すのですが、その時間、他に車が見当たらず、ホントにこんなところに車で入っていっていいの?!というような広場です。
恐る恐るナビに従って広場の道を入っていくと、博物館の前を通り抜けたところに、確かに地下駐車場のサインがありました。。ホッ!^^;
ちょいと狭めの地下駐車場に車をとめて、場所を忘れないよう番号を撮影して、地上に上がります。
さきほど車で入るのを躊躇した広場の真ん中には、初代バイエルン王のマクシミリアン1世(マックスヨーゼフ)の大きな像がありました。
さて、広場から博物館へ入ります。
ここ、ミュンヘン・レジデンツは同行の親友U子のリクエストで旅程に組み込んだ場所です。「そうなの?U子が行きたいならいいよ!」くらいに思っていて、下調べはそこそこで参りました。
当日、受付でチケットの種類がいくつかあることを知りました。敷地が広大で見所が多すぎるようです。時間の都合で、レジデンツ博物館のみ見学するチケットを購入。
カバンをクロークに預け、順路に従って進んだら、すぐにレジデンツ博物館のもっとも有名な見所「アンティクヴァリウム」に到着!
おぉぉおお!!!
事前にウェブで見た場所でしたが、実物はとても広くて美しい!!奥行き69メートルのホールにほ、美しいフレスコ画と彫刻がびっしり!
本当に美しい!!反対側からもじ〜っくりと!
隙間があるなら天使描いとこ!ってくらい、たくさんの天使も描かれています。
天井には額を装ったフレスコ画が並びます。
これらは、中でも気に入った絵♪
「ここ来てよかった!U子、ナイス!」そう思いました。笑
順路に従って、静かな広い階段を上がります。踊り場には石膏像。
マックスヨーゼフさんなのかな?笑
振り返ってみたら、窓からの陽射しと天井の装飾が美しく見えました。
とにかく数が多くてどのお部屋も豪華。
天使、動物、植物、お舟、天井もいろんなモチーフの金の細工で装飾されています。
外観の地味さからは想像もつかない内部の豪華さです。
こちらは王の寝室。
この時、ほかのお部屋と比べると地味に感じましたが、改めて見ると全然地味じゃないですね、ちゃんと眠れてたのかなぁ。。w
どうもあたし、天使が好きみたい。いちいち天使の絵や装飾に目がいきます。
順路の最後、先祖画ギャラリーに到着。
バイエルン王国を統治したヴィッテルスバッハ一族の、121枚の肖像画がならびます。
ようやく金色装飾に目に慣れたところで、出口となりました!w
ミュンヘン・レジデンツは、シンプルな外観からはまったく想像もつかない絢爛豪華さで、圧巻!!!天使てんこ盛りでした!!!
感想まとめ
❶ミュンヘンに行かれたらぜひご覧いただいきたい!
❷またいつか、もっとじっくり観に行きたい!なんなら絵や細工の天使が館内に全部で何体いるのか、数え切りたい!笑
❸アジアからの観光客のみなさん、博物館内で自撮りに夢中になるのは、恥ずかしいので控えめにしようね♪
この後、博物館を後にして、ミュンヘンの街並みをお散歩しました。それはまた、次回♪