レンタカーで巡るイギリス旅、2日目朝。
宿泊していたマナーホテルで美味しい朝食をいただいたあと、前日に引き続き、湖水地方の観光に出発しました。
まず向かったのは「The World of Beatrix Potter」。ピーターラビットの世界を体験できる施設です。
こちらが入り口。
アトラクション(と言ってもライド系じゃなくて体験系)や、カフェもあります。
入り口のステンドグラスからピーターラビット♪
せっかくピーターラビットにご縁のある地に来たので、何か記念になるものが欲しいな、、と思って参りました。お土産屋さんやカフェに寄るだけなら入場料は不要です。
館内にはたくさんのピーターラビットグッズが展示されています。
売店をぐるぐると見回って、一点だけに絞ってお土産を買いました。ピーターラビットに出てくる田舎ねずみの「Timmy Willie」の小さなフィギュアです。よし、満足!!!^ ^
次は18kmと縦長のウィンダミア湖の北の端、ウォーターベッドという場所に、湖を眺めに参ります。
近くの有料公営駐車場に車を停めて湖のほとりへ。
見事な、、、見事な曇り空です!泣
撮った写真がモノクロ仕上げに見えるほどの厚い雲。。
写真の国旗のたなびき方で、風の強さがお分かりいただけると思いますが、ここは湖からの風が強くて、泣けるほど寒い。。
寒さに耐えかねて、近くのコーヒーショップで温かいコーヒーをテイクアウトしました。お店の方も先週まではお天気で暖かかったのよ!って。。
よわ〜い雨女だもんね、仕方ない。。泣
あ!鴨がたくさん!!
かわいいなぁ、、なんて眺めていたら、みんなこっちにやってきます。
あー、餌をくれる人だと思われちゃったみたい。ごめんね、なにも持ってないんだよ、、、
続いては「ヒルトップ農場」へ参ります♪
ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターが所有していた場所です。実際に絵本に登場する建物が見られるようです。
駐車場に着いたら、まずはその奥にあるチケット売り場へ。
見学できる場所が狭いため、入場時間別に人数制限をされているそうです。
とは言え、この日は空いていたようで、5分後の案内でした。^ ^
駐車場からは歩いて3分ほど。
のどかな風景のなかをすすみます。
ビアトリクスさんも、見ていた景色なんですよね。^ ^
さて、敷地に入りました。
かわいい小道を進みます。
お庭もキレイに手入れされています。
こちらが当時のままの仕事場です。
入ってすぐのリビングには、時代を感じる暖炉。
ウェルシュドレッサー、かわいい陶器が並んでいます。
こちらは書斎にあった、象牙と思われるフィギュア
ビアトリクスさん、ミニチュア好きだったようです。共感♪^ ^
直筆の原画かな、、今も世界中で愛されているうさぎですね^ ^
棚にはピーターラビットのフィギュアたちも。
ダイニングにも暖炉がありました。寒い地域ですからね。
外に出ると、お庭越しに牧場がみえます。
周辺には、絵本の題材になった建物が点在しています。
いずれもかわいらしい建物。
絵本に登場する赤いポスト。
湖水地方はスレートが採掘できるので、スレートづくりの家や塀が多いですね。(最近日本でもスレートをお皿として使うことも多いですよね♪)
ウィンダミア湖のほとりの、この場所に惹かれたビアトリクスさん。庭仕事をしながら、絵本を描きながら、ピーターラビットの世界を作っていたんですね。^ ^
絵本の世界のままのヒルトップ農場、すべてがかわいくて、訪れてよかったです♪
さて、ここから、本来はあと二箇所寄る予定でしたが、早朝のハイキングにプラン変更をしたため、湖水地方の観光は、これにておしまいです。
のどかな道を抜けて、次の街へと移動します。
と、、、車を出してすぐ、たくさん放牧されている羊に子羊がくっついていてかわいかったので、周りに車がいないのを確認してちょっとだけ停車。
ひつじの鳴き真似がやたらうまいU子がメェェエエ!って声を出したらw
!!!!!
なになになに?!
って、仔羊が反応してこちらをみました!あははははは!めっちゃかわいい♪ ってか、U子の鳴き真似が仔羊に通じた!笑
ひとしきり笑って、再度、車を出したら、一瞬、雲が晴れて湖が綺麗に見えました!せっかくなのでちょっとだけ、湖のほとりに立ち寄りました。
そう!こういう湖が見たかったんです!美しい〜!^ ^
太陽、最後に出てくれてありがとう♪
!!!!!
なんと!青空の映る湖に、白鳥が現れました。しかもすぐ近くで野生の白鳥を見たのは初めてです。
最後の最後に、ウィンダミア湖の美しさに華を添えてくれました、どうもありがとう♪
前日から続いた湖水地方の観光、大・大満足でした!^ ^
さて、この後は車で3時間移動します。
向かったのはリバプール!
なんてったってジョンレノン好きのサマンサです。リバプールでの観光の模様は、また次回、お付き合いください♪