思い立っていくことにした香川旅。
アート三昧で大満足の直島から、高松港へフェリーで帰着しました。そこからちょいと急いで車で移動した先がこちら!
「香川県立東山魁夷せとうち美術館」
あたくし、クロード・モネと並んで、東山魁夷氏の風景画も大好きなのです。彼の作品を一度にたくさん見るのは、2008年に東京国立近代美術館で行われた「生誕100年 東山魁夷展」以来10年ぶり!
今回の旅で、ここを訪れるのを楽しみの1つにしていました。フェリーを降りてから慌てて参りましたが、間に合ってよかった!!!
おぉ!美しい外観の美術館♪
Twitterのフォロワーさんからおしえていただいたのですが、美術館は建築家の谷口吉生氏の設計だそうです。各地の美術館をはじめ、銀座シックスの外観、葛西臨海公園の展望広場などを手がけた方だそうです。勉強になりました!
館内は、東山魁夷氏の作品のみが多数展示されていて、どの絵を見ても、風景の美しさにうっとりします。
▼東山魁夷せとうち美術館 所蔵作品例
所蔵作品 | 美術館の紹介 | 香川県立東山魁夷せとうち美術館
館内は、作品を展示する以外にも、デジタル(テレビ画面)での鑑賞があったり、見せ方に工夫があって面白いです。
また、生前の彼の動画を見られるビデオコーナーもありました。
感銘を受けた東山魁夷氏の言葉
「私は清澄な風景を描きたいと思っている。汚染され、荒らされた風景が、人間の心の救いでありえるはずがない。風景は心の鏡である。」
さて。順路の最後にはカフェとショップがあります。
テラスに出ると、瀬戸大橋と瀬戸大橋タワー。
実はこの瀬戸大橋の色、東山魁夷氏のアドバイスにより「ライトグレー」が採用されたのだとか。これまで知りませんでした!
帰りにショップで大好きな絵の絵葉書を購入しました!^ ^
美しい風景画のおかげで、清澄な心になれた気がいたしました。気のせいかな、、、?^ ^;
▼ご参考 「生誕110年東山魁夷展」
今年2018年、京都と東京で開催されます。
唐招提寺の御影堂の障壁画も特別出品されます。ご興味ある方、ぜひお出かけください。
▼ご参考 生前の東山魁夷氏(NHKアーカイブス)
特集 唐招提寺障壁画・海と山 ~東山魁夷制作の記録~ | NHK名作選(動画他)
さて、この後は空港へ向かわなくてはなりません、、、が、お腹が空いたので、美術館から空港へ向かう途中に寄れるおうどん屋さんへ。
旅の始まりがうどんなら締めもうどんでしょ!^ ^
「いきいき!うどん」さん。
ちょっと失敗した。寒かったから暖かいおうどんにすればよかったのに、なぜか冷たいのを選んでしまった、、、
お腹を満たしてレンタカーを返却したら、空港へ!
最初にやってきたのは、展望台です。
寒空のもと、カップルが寄り添って飛行機を眺めていました。
ついさっき着陸したANA機がカップルの間に割って入ってきました!野暮ねぇ!笑
おぉ、、寒い!ラウンジへ行こう。。
ラウンジ讃岐です。
ガラーンとしていて静かでした。暖かいコーヒーをいただきました。
すぐに搭乗の時間!お世話になるのはこの子♪
帰りまーす!
と、搭乗ゲートを過ぎたところで、往路でもいただいた飛行機豆知識の別の版があったので、またいただきました!^ ^
これまたすごい!
往路は①②③、復路は⑤⑥⑦。
細かーく手書きで解説してくれています。ホント素晴らしい!④が飛んでしまったのは、また高松へおいで!ということかな。笑
さいならーっ!!(豆知識を書いてくれたのは、あの方々かもしれない!!)
お天気が下り坂だったので、この日は揺れに揺れましたー!
うとうと、、っとしたら、あっという間に羽田に到着。
今回、急に思い立ってお出かけしましたが、イサム・ノグチ、安藤忠雄、草間彌生、クロード・モネ、東山魁夷、、、そのほかにもたーくさんの方々の芸術を見て、体感できて、とっても満足な旅になりました!
行ってよかったうどん県、アートの県、香川県♪ またいつか参ります!^ ^